憲法公布70周年にあたる11月3日、神戸三宮の勤労会館で憲法集会が行われました。
いわさきちひろの義妹である田中洋子さんは、スライドによるちひろの絵と戦争体験した子どもたちの詩を紹介し、ちひろの生き方や平和の大切さを話されました。
一橋大学名誉教授の渡辺治氏は、政党支持率などの資料から、先の参議院選の評価や安倍政権の状況を話され、野党共同の大切さや今後の運動のあり方などを、力強く訴えました。
開演前すでに満員の会場
開会あいさつをする佐伯雄三氏(自由法曹団兵庫県支部長)
田中洋子さんのお話
渡辺 治氏(一橋大学名誉教授)の講演 その1
渡辺 治氏の講演 その2
会場を埋め尽くした集会参加者
講演に聴き入る参加者
閉会あいさつをする津川知久氏(兵庫労連顧問)
神戸市および神戸市教育委員会は、今回の憲法集会の“後援”を不承認としました。これは、憲法第99条の「公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」に違反する行為です。集会参加者は次の抗議文を満場一致で採択しました。