憲法を活かそう 週刊ニュース No.1036 2025年12月25日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう
欠陥オスプレイ、神戸市上空飛ぶ!
 12月11日・12時10分頃に西神中央公園の上空。撮影者は、垂水区年金者組合の田中正巳さん。戦争への動きが・・身近に!!

「台湾有事」参戦宣言撤回を
 高市政権の暴走を止めようと、12月16日神戸大丸前で兵庫県憲法共同センターと自由法曹団兵庫県支部、兵庫労連が共同で市民によびかけしました。
 自由法曹団の吉田・八木・近藤弁護士らが、高市首相の台湾有事発言、安保法制以来の憲法蹂躙、アメリカいいなりの大軍拡を批判し一緒に反対の声をあげようとうったえました。
 各弁士は、政府が国民の反対を押し切り、10年前に安保法制で周辺危機事態で日本が攻撃されてなくても同盟国が戦争になれば参戦できると憲法解釈を改悪した。さらに高市首相は、中国の国内としていた台湾の有事に参戦を表明、この発言は許されない。中国からの観光客も減っている。貿易も中国に依存しており、国民生活に被害が出てくる。アメリカ言いなりの大軍拡で、国民の社会保障や福祉が削られ
 
ている。戦争しないと決めた憲法どおりの政治へいっしょに声をあげようと強調。
 日本共産党の森本市議団長は、「世界に誇る『非核神戸方式』なのに非核証明なしに米艦船が入港した。国是である非核3原則を見直しする政権の意図に沿ったものだ。『非核神戸方式』をいっしょに守り抜こう」と訴えました。津川共同センター代表は、中学校の教科書にある詩を紹介し、戦争する国づくりストップへいっしょに声をあげようとスピーチ。大軍拡反対、憲法守れの署名に次々と賛同がありました。

  2025/12・20全県交流会議
2026年改革へ、学習と交流
 兵庫革新懇と兵庫憲法共同センターは、毎年恒例の全県交流会議を20日開催し、19の団体・労組から計30名が参加し情勢を学び合いました。
 講演は全国革新懇事務室長の小田川羲和さん。解りやすい画像を示しながら「戦争したがる内閣はいらない、高市暴走政治さようならを、生活向上・民主主義と平和を実現する政治めざし・・希望ある2026改革へ」のテーマで詳しく解説しました。
 ブレーキなき自維連立合意でも、基盤のもろい姿はデータで確認できると指摘。例えばトランプ盲従の対米80兆円の投資は、三菱など日本の大企業が行うので、日本の国富がかすめ取られる状況だと説明。円安・債券安など市場は冷酷で、これが高市内閣のアキレス腱となって冷水を浴びていると述べました。このあと日中関係、「安保三文書」改訂問題、まさに特高警察再現に進む「スパイ防止法」、内閣が改憲案を提出出来るとの維新のひどさも説明。
 私たちのたたかいの方向について、小田川さんは、個別の要求共闘を政治変革へつなぐ「共闘」が重要と述べ、具体的には@国会における自維連合合意とのたたかい、A反動ブロックの危険性への共同、B右へ流れるものにアンカー(錨)が必要と述べ、悪政への対案は憲法だ、市民一人一人が尊重される13条具体化の道を進めることだと述べました。
 交流発言は10人が行い、津川代表は「@地域の声をしっかりつかみ、それを軸にたたかいをつくる、A高市許せんというだけでなく、憲法や個人の尊厳を示そう、B80年の歴史を作って守ってきた基盤にたって2026年を」とまとめました。

「台湾有事」参戦発言を撤回せよ
(存立危機事態=交戦状態のこと)


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