憲法を活かそう 週刊ニュース No.1034 2025年12月11日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう
戦争する国へ、川重がミサイル
神戸港が大軍需工場化へ
 高市自維政権は敵地攻撃能力へ大軍拡予算で軍備増強へ急ピッチです。

 海上自衛隊の最大の武器である潜水艦は、日本の場合すべて神戸港にある三菱重工と川崎重工の造船所で製造・修理されています。
 日本政府は、2022年12月に発表した「防衛力整備計画」に、垂直ミサイル発射システム(VLS)を搭載した潜水艦を開発することを盛り込みました。
 そして2025年11月10日、防衛装備庁は水中発射型垂直発射装置の研究試作を 108億8941万7000円で川崎重工と随意契約を結びました。
 敵の脅威圏外から攻撃が可能なスタンド・オフ・ミサイルを搭載するための防衛省の研究にも参画している川重は、いままでの海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」や「たいげい」とは異なり、船体中央部にある構造物(セイル)を、やや船体後方に移動させる設計とし、さらにスタンド・オフ・ミサイルの搭載だけでなく、高いステルス技術や探知技術、二
 
酸化炭素分離回収技術、機動性の向上、深海圧力に耐える主要外殻も盛り込まれています。
 まさに世界相手にミサイル攻撃するための軍事工場となりました。
 自民党と日本維新の会が連立政権をつくるにあたって、政策の合意書を取り交わしました。その中に「長射程のミサイルを搭載し長距離・長期間の移動や潜航を可能とする次世代の動力を活用した VLS搭載潜水艦の保有についての政策を推進する」という項目があります。「次世代の動力」とは原子力のこととみられます。つまり、垂直にミサイルを発射できる原子力潜水艦を持とうということです。
 これは中国などに対抗する日本の防衛力強化の一環という位置づけで合意された政策ですが、戦後日本の原子力政策の大転換にもなります。長距離・長時間潜行を可能とする原子炉建造能力を持つ三菱重工が同じ神戸港の隣に存在しています。
 いま神戸市の非核神戸方式の根底をゆるがす動きもあります。
 私たちは、現今の世界戦争の通り「報復爆撃される大変な危機を招く神戸」となる事態を、多くの市民に知らせましょう。
 「自衛隊の街」と云われてきた熊本市健軍駐屯地への「長射程ミサイル配備計画」撤回を求めて、地元商店街や町内会長も協力しアーケード街を埋め尽くす共同集会がひらかれるなど、全国でたたかいは広がっています。
 神戸や兵庫県でも、いままでの枠組みを超えた「戦争準備やめよ」の声をひろげるときです。
「台湾有事」参戦発言を撤回せよ
(存立危機事態=交戦状態のこと)


※12/11(木)12:15〜「神戸大丸前」原発やめよイレブン行動
※12/16(火)12:15〜「神戸大丸前」高市政権暴走ストップを

★☆★ ★☆★ 12月20日(土) 13:00〜
     2025/12・20全県学習交流会議

 共催:兵庫革新懇、兵庫憲法共同センター
 場所:兵庫県学校厚生会館3階会議室
 講演:小田川羲和さん・全国革新懇事務室長
    『希望ある日本社会へ、
       2026年改革へ大きな共同を(仮題)』
 交流:県下の地域と団体からの発言
 

      約10人×6分
 まとめ:講演や提起と発言で行う
 参加費無料
 (連)078−366−6855、078−802−0130

★☆★ ★☆★ 1月17日(土) 13:30〜
    阪神淡路大震災31年メモリアル集会

 場所:長田区文化センター3階大会議室
 講演:浅野富美枝さん・元宮城学園大学教授
    『防災と支援の教訓を蓄積し、
        人権・尊厳・多様性を軸に』
 関連行事:9:10〜11:45、31年目の長田ウォーク
 (連)078−335−0770


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