憲法を活かそう 週刊ニュース No.1027 2025年10月23日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう
憲法共同センターの憲法生かす政治作ろう
スタンディング
 10月14日、第2火曜ですが神戸市長選もあり兵庫県憲法共同センターの定例昼休みパレードは、三宮マルイ前スタンディング行動に変更して皆さんにうったえました。

 リレースピーチは、津川知久代表から「参院選から3か月たったのに国会が開かれていない。参院選で国民は総選挙に続いて自民・公明に厳しい審判を下した。自民は高市氏を総裁に選んだが、公明は政治資金問題の態度が不明確と26年続いた連立離脱を表明した。自民党にも政権を去って欲しい。物価高で苦しむ国民生活支援する政治直ちに。この自公政権が進めてきたのはアメリカいいなりの大軍拡で社会保障や教育を削る政治、トランプはさらに20兆もの大軍拡を要求している。物価高対策の決め手は消費税減税だ。財源どうするというが大企業・富裕層への行き過ぎた税制改めればすぐに出来る。今こそ憲法生かす政治を国民の手でつくろう」と訴えました。
 梶本修史原水協事務局長は「今年は戦後80年、アジア2000万 日本国民300万の命を奪った戦争、自然
 
災害と違って政府の行為が原因。憲法にはその反省が刻まれている。再び戦争する国にさせないために主権者が意思を示そう。神戸港はかつて米軍基地だった。港湾労働者と市民の闘いで返還させた。核兵器持ち込み許さない「非核神戸方式」も市民や市議会、市長の強い平和への意志でつくられた。それを現市長が非核証明書なしの入港を認めた」と厳しく批判しました。
 兵庫民医連の代表は「介護の現場はこのままでは成り立たないほど深刻、給与はじめ待遇改善が急務だ」と訴えました。
 石井革新懇常任世話人は、「マスコミは外国人の問題をいうが、沖縄の女性への暴行事件など米軍の事件や不法行為は厳しく処罰されていない、憲法生かし国民を守る政治を」と訴えました。
 結構ビラを受け取る方や、聞き入る方がありました。

新たな原発はいらない!!
 10月11日JR加古川駅前で恒例の原発問題イレブン行動が行われました。160回目の開催でした。
 「放射能による若者たちの甲状腺がんの発生のこ と」、「処理汚染水海上放流が無制限に続くこと」、「14年もたつのにデブリに触れただけ」、「8000ベクレル放射能汚染土壌を全国で再生利用?」、「原発ベースロード電源に原発新設」、などなどリレートークしました。そしてケセラセラ、コスモスの歌声も届けたので、通りかかった高校生たちも共感してくれました。

★☆★ 11月19日(水) 18:30〜
   戦争させない、9条壊すな
      11・19兵庫憲法集会
 主催:総がかり行動兵庫県実行委委員会
 場所:あすてっぷKOBE・セミナー室
 講演:太田昌克さん・共同通信論説委員
      『人類と核の80年』
 資料代:¥500
 (連)078−341−3332

★☆★ 11月22〜24日(土・日・祝)
   日本のうたごえ祭典in神戸・ひょうご

 
 22日・16:45 日本満開☆万響祭・神戸文化大ホール
  第一部〜三部、和太鼓と民舞のまつり
   ¥3000
 23日・18:30特別音楽会/-夜明けだ-神戸文化大ホール
  第一部〜二部、夜明けだ
   ¥4500
 24日・13:45 大音楽会/ジーライオンアリーナ神戸
  〜咲かそう!希望の歌〜
  非核神戸方式制定50年企画「波よひろがれ」
  阪神淡路大震災30年企画「激震」など
  被爆・戦後80年企画「大合唱」など
   ¥5000
 (連)078−686−7331


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