急激に国民の支持を失う自民党の全国91万人(兵庫1万7千人)が投票し、そのわずか4割の支持でトップとなりました。
TVやマスコミは大騒ぎですが、今後について一挙に心配の声も噴出しています。
★ジェンダー平等が後退へ、★「ワークライフバランス」捨てる(長時間労働へ)、★裏金議員「働いていただく」、★「消費税減税」は取り下げる、★戦争する国につい

ては「新たな戦争の態様にも対応できる国防体制を構築する」、★「鹿を蹴る外国人」と云い、「スパイ防止法」の急先鋒、などなど。
高市氏の保守的な政治姿勢は、歴史認識に顕著に表れています。閣僚時代を含め、終、戦の日の8月15日にはA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社をたびたび参拝。今年の参拝時には「尊崇の念を持って哀悼の誠をささげた」と述べました。
参政党の神谷宗幣代表は「参政党とは政策が近く、期待をもってこの結果を受け止めている、国益にかなう政策には協力を惜しまないつもりだ」とするコメントを発表。
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は連立入りについて「正式な打診があれば協議するのは当然のことだ」とする考えを改めて示しました。
経団連は「高市氏は幅広い政策に精通した政治家である。女性初の新総裁として、自民党の再生と政策の遂行に向け、手腕を発揮していただくことを期待する」とする筒井義信会長のコメントを発表。
自衛隊からも、“女安倍”高市氏に防衛省制服組が“ただならぬ警戒感”「台湾有事が現実に」「独自の国家観をもつ軍事フリークは面倒」の声も上がっています。
10/4当センター神戸9区会議では、様々な対話活動も交流しつつ、「生活守れ 大軍拡許すな 憲法いかせ」の大運動を呼びかけました。☆10月中旬から始まる臨時国会は「A国民生活を良くする流れをつくるのか、それともBファッショ的な物言えない社会へ進むのか」の重要な分岐点となる、よってBを押さえ込む力をつくり、切実な要求を掲げるAの運動強化をちかいあいました。