憲法を活かそう 週刊ニュース No.1015 2025年7月24日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう


7月19日の投票日前日、JR加古川駅前で、戦争法廃止求めて、19日行動が行われました。


 
なぜ斉藤知事は署名を受け取らないのか
 いま気候危機のもと、自然環境の破壊を止めて共生を充実させる取り組みが大切な時代です。「播磨臨海地域道路計画」は県の経済団体による”建設促進協議会”によって進められ、斉藤知事は直接応対し推進しています。
 市街地や家を壊し、自然を破壊する道路を認めることはできないと立ち上がった人々がこの毎日新聞記事のように『切実な思い』の1万8千筆署名を提出し、「知事は、住民の声も聞くべきだ」と申し入れました。
 しかし土木部長クラスが受けるだけで、知事は出てきませんでした。
署名は知事には届かないんです?!
 兵庫県政は、このような住民の切実な声や要求に対し極めて冷淡です。もう一つ例があります。
 5月末、兵庫民医連は『医師臨床研修の研修医募集定員を令和8年度はすべての病院に2名以上の配分をするよう求める請願署名』2万7941筆を提出し、兵庫県医務課長と懇談しました。民医連は「この署名は斉藤知事宛の署名だ」とわざわざ強調したにも関わらず、その席上「こういう署名は知事には届かないんです」と極めて不誠実なものでした。
 兵庫民医連は『請願署名に関する取り扱いおよび回答の要望書』を提出する準備も進めています。
 身近なくらしに直接関わる県政の改善は待ったなしです。


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