憲法を活かそう 週刊ニュース No.1014 2025年7月17日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう
多くの人々が、気候危機・異常気象・熱波に苦しんでいます
 この6月は1898年以降観測史上もっとも暑くなり、熱中症は急増です。異常気温は各地で時間雨量100_という豪雨も発生、農作物被害も甚大で食糧危機を心配する人が急増しています。
 多くの人々は、今夏セミも啼かず、つばめも少ない現象に驚いています。次世代まで人類はもとより生物の生存にも危機が迫っているのです。
 世界各地の戦争・軍事演習もさらに温ガス増大をもたらしています。敵地攻撃戦闘機、例えば万博上を飛んだブルーインパルスT-4は、ガソリン2000gを搭載し約40分で1500gを燃焼、7機でCO2をまき散らしました。
 兵庫県の温室効果ガスでは関電姫路発電所、365日運転する灘区神鋼石炭火力発電が最大の排出量なのです。
 参議院選挙の隠れた争点は、この地球沸騰・気候危機、これを引き起こす根源であるエネルギー問題なのです。
 特定非営利法人『気候ネットワーク』は、政党を選ぶ際の参考となる論点を整理し、7月7日に発表しました。これらを参考にまわりの方々と話し合いましょう。


ご案内
 県下の各地で「PFAS血液検査を受けて高濃度の結果が出た」、「家族や同じ地域の人が高い数値となっている」など不安な人々が増えています。
 県下の病院で、唯一『東神戸病院』はPFAS相談外来を行っていますので、心配な方はぜひご相談ください。
☆木曜午後の完全予約制
☆078−841−5731(代表)に「PFAS相談外来」と伝える。
☆TEL受付時間・平日9時〜16時半
☆費用自己負担あり(基本は保険診療)
 
★☆★ 7月20日(土) 15:00〜
   PFAS血液検査結果説明会

 主催:安全・安心な水を求める西脇市民の会
 場所:西脇市総合市民センター・大研修室
 講師:小泉昭夫教授・京都民医連研究所所長
   開会挨拶、兵庫民医連・滝本和雄医師
 参加対象者:
  5/31東神戸病院で血液検査を受けられた方、
  オブザーバー参加もできます
 (連)078−841−5731


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