
この6月は1898年以降観測史上もっとも暑くなり、熱中症は急増です。異常気温は各地で時間雨量100_という豪雨も発生、農作物被害も甚大で食糧危機を心配する人が急増しています。
多くの人々は、今夏セミも啼かず、つばめも少ない現象に驚いています。次世代まで人類はもとより生物の生存にも危機が迫っているのです。
世界各地の戦争・軍事演習もさらに温ガス増大をもたらしています。敵地攻撃戦闘機、例えば万博上を飛んだブルーインパルスT-4は、ガソリン2000gを搭載し約40分で1500gを燃焼、7機でCO2をまき散らしました。
兵庫県の温室効果ガスでは関電姫路発電所、365日運転する灘区神鋼石炭火力発電が最大の排出量なのです。
参議院選挙の隠れた争点は、この地球沸騰・気候危機、これを引き起こす根源であるエネルギー問題なのです。
特定非営利法人『気候ネットワーク』は、政党を選ぶ際の参考となる論点を整理し、7月7日に発表しました。これらを参考にまわりの方々と話し合いましょう。