九条守れ 週刊ニュース No.998 2025年3月27日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう


50年目にこの暴挙!! 抗議の声を大きく


2025/5/3、兵庫憲法集会の成功を
プレ集会開催
 戦後80年、5月3日の1万人規模・兵庫憲法集会の成功めざす『戦争させない、9条壊すな!』プレ集会が3月21日に開催されました。
 主催する総がかり行動兵庫県実行委員会から5月3日成功へ向けた提起が行われました。概要は既にチラシなどで周知されている通り、呼びかけ団体は、「戦争させない1000人委員会・ひょうご、憲法改悪ストップ兵庫県共同センター、9条の心ネットワーク」です。会場は例年通りの「みなとのもり公園」。13〜14時の集会のメインゲストは、ピースボート共同代表畠山澄子さん、音楽ゲストは川口真由美さんです。
 この集会成功のために、同時に行われる『憲法を活かす1万人意見広告運動・兵庫』は、5月3日の神戸新聞に『被爆80年・戦後80年憲法はあなたの命と未来のサポーター』のスローガンに、一口1000円に“最大のご協力を”がうったえられました。

 
 プレ集会のメインスピーチでは、兵庫県被爆二世の会・壺井宏泰さんの講演が行われました。壺井さんは現に舞子高校の物理の教員で、二年前から原爆投下の爆心地で被爆した父の体験を語る活動を引き継ぎ、国内外で原爆の実相を伝えています。
 壺井さんの講演内容は『原爆投下から80年 核兵器廃絶に向けて進もう』で、98枚の画像を駆使し説明しました。壺井さんが高校生になった頃、それまで沈黙していた父が、50代の半ばから被爆体験を語り始めたいきさつを述べました。多くの被爆者は、@地獄のような光景を思い出したくない、A家族が差別されるかも知れない、との理由から、実相を家族にも語らず亡くなっていきました。でも父は、アメリカと旧ソ連による核戦争のキューバ危機に直面、二度と核兵器を使わせてはならないことから、決然と体験を語り始めたのです。会場の画像に、父が描いた絵や広島市立基町高等学校の生徒たちが多くの被爆者からの聞き取りで描いた「原爆の絵」8枚が写されると、参加者は食い入るように見つめました。
 壺井さんは、こうした原爆被害者の実相をもとに、「原爆や原発のエネルギーの基本知識」「黒い雨の広がりと、福島原発事故の放射能の広がりの類似点」「福島原発事故による被曝や世界中で広がるヒバクシャ」「日本被団協へのノーベル賞受賞の意義」「ウクライナ戦争などによる危機感と人々が立ち上がる期待感」などなど、大きなスケールで様々な状況を説明し参加者に感動を与えました。

★☆★  4月26日(土)   13:30〜
   九条の会ひがしなだ 講演会

場所:東灘区文化センター8F 第1・2会議室
講演:田野大輔さん・甲南大学文学部教授
 『ファシズムから考える デマ・陰謀論の危険性
        〜兵庫県知事選挙を振り返って〜』
参加協力費:¥500
(連)090−4270−1391


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