九条守れ 週刊ニュース No.991 2025年2月6日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう

  当センター2025年総会、
     参加者全員発言で盛り上がる
 兵庫憲法共同センターの2025年第21回総会は2月1日神戸総合福祉センターで開かれ、15の地域・団体・9条の会から22名が参加しました。総会議事と講演のプログラムの最初に「兵庫県知事選の裏表、これからの県政の方向は」をテーマに、門屋史明日本共産党兵庫県議団事務局長が講演しました。  門屋さんはまず2024年3月からの経緯や動きを区分して解説。3〜4月の西播磨県民局長の“公益通報”、これに斉藤知事と副知事らによる圧力から県民局長の7月7日の自殺、さらに優勝パレード関係職員も7月に自殺、よって百条委員会による全面的な疑惑解明へ。維新除く全議員からの知事辞職申し入れ。9月9日斉藤知事失職から、知事選挙へ。直前の総選挙で自公過半数割れの結果で動揺した県自民党は候補者も立てられず・・と。
 知事選は県選管も掲示板の数で大混乱するなか、斉藤応援に立花候補が出て、故人のプライベートのフエイク演説をユーチューブで圧倒的に宣伝。そのため誰も予想しなかった結果となりました。
 門屋氏は、マスコミの出口調査などの資料も使い「自死した局長のプライベートなどが、なぜ立花ユーチューブで広がったのか」「百条委員会が非公開なのにそれが立花演説に使われたこと」などを例にいわば民主主義の根幹が壊されている危険な状況を指摘しました。
 
 さらに門屋氏は、「百条委員会の竹内氏と家族への苛酷な人権侵害と自殺の問題」、「上脇教授らの刑事告発を地検・県警が受理した展開」、そして「3月に入るけれども百条委員会の結論が重要」などを解説しました。そして立花氏らの「虚偽発言」へ世論も批判を強めているので、@デマと誹謗の行動をやめよ、A人権と民主主義の立場で声を上げよう、とうったえました。
 参加の7人から「斉藤知事の説明はぐらかし“一般論”だけなので真実を述べさせよう」「県職員のPCセキュリティは誰が何をしたか解るようになっている、一連の情報漏洩の根源も明らかにさせるべきだ」「垂水区のセンターでは、各新聞社が共同して真実追究せよと申し入れた」などの意見や質問も出されました。
総会のもよう
 総会の議事は、まず津川知久代表から詳細な議案書内容に付け加える立場で、@今国会の様変わりのもよう、Aトランプ出現下で「有事の核使用」まで話し合っていること、Bくらしの基盤であるコメ問題の背景にある日本の農業危機の状況、Cフェイクに惑わされない生きた結びつきを職場と地域でどうつくるか、D「改憲阻止と諸要求実現」で西区共同センターが実践している姿、などを強調しました。
 『2025年たたかいのスローガン』は、『戦後80年 戦争国家づくりストップ、共同の運動で諸要求の実現を =改憲許さず憲法生かす政治の実現めざし、共同を拡げる=』とし、さらに10項目の『わたしたちの基本要求』も提案され、地域・団体・9条の会からの参加者が全員発言し、さまざまな補強もされました。
 津川代表のまとめも含め、樫村庸一総会議長により参加者全員で方針を決議しました。


★☆★  2月11日(火・祝)   13:30〜
  2・11「建国記念の日」不承認兵庫県民集会

 場所:あすてっぷKOBEセミナー室
 講演:冨田 宏治さん・関西学院大学教授
   『「分断の政治」から「包摂の政治」へ
   〜自民党融解、SNS選挙と私たちの課題から』
 実践報告:高校生の県知事選・模擬投票
 資料代:¥1000 学生無料
  (連)078−341−6745


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