九条守れ 週刊ニュース No.989 2025年1月23日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう

あれから30年の思い、1.17阪神大震災
 17日、阪神大震災30年のこの日、県下各地の約60カ所で様々な追悼行事が行われました。「今、自分 の周りにいてくれている大切な人は、いて当たり前じゃない。一瞬にしていなくなってしまうこともあるのだ、ということを」と県主催の式典で遺族代表も述べていました。
 「活断層直下型」で震度7の揺れはわずか10秒間でした。これが大市街地で多数の火災を発生させ、高速道路の橋桁が落下、6434人の死者を出しました。住んでいた家屋の崩壊、水・電気・ガスのストップは、厳寒のなか、地獄のような惨状でした。
 地震・地質学者は、日本列島は地震活動期に入ったとうったえ、まさに東日本大震災から2024年元旦能登地震まで大規模地震に見舞われています。問題は、この阪神大震災で体験した被災の生き地獄は、現に能登半島でも続いていることです。
 当時の政府は「私有財産制の日本なので、生活再建は自助努力で」の姿勢。しかも30年間に「創造的復興」の名で被災者を置き去りにしてきた方針は今、新長田周辺の建造物に象徴されています。
 一方「生きて住み続ける権利と人権尊重」を掲げ、「住宅再建 500万円、生活支援 300万円の公的支援」の市民運動は多くの識者も巻き込み、ついに国会で「被災者生活支援法」を成立させました。しかし、その後の自公政権の怠慢政治はどうでしょう、トイレ等に苦しんだ30年前の神戸の被災者の姿は、いま能登の災害に直面する人たちにおそいかかっているのです。
 『日本沈没』を書いた小松左京氏の『大震災'95』(河出文庫)が昨2024年11月に再版されました。小松左京は阪神間に住み続け1995年1月以降県下の地
 
震災害を隈無く書き続けました。この年12月になって被災者実態の深刻さに対し、政府・県政のヒドさに、「年が明けたら、私自身も十分な『人間的、市民的根拠』のもとに『告発』なり、『弾劾』にまわるかも知れない」と警告を発す程でした。

“ようこそ基地に”兵庫の中学生
 航空自衛隊那覇基地のホームページでは、次のように中学生たちの動きを喜んで伝えています。
 「兵庫県より那波中学校の生徒さんが 修学旅行で那覇基地へ来てくれました。迫力あるF15を間近で見たり またパイロットの装具を試着したりと大興奮! 自衛隊の任務について学びました! でも一番嬉しかったのは那覇基地カレーだったかもね」と。

★☆★  2月1日(土)   13:00〜
    兵庫憲法共同センター2025年総会

 場所:神戸市総合福祉会館第二会議室
 講演:門屋史明さん・共産党兵庫県議団事務局長
   『兵庫県知事選の裏表
        ・これからの県政の方向は』
 総会議事と意見交換
  (連)078−366−6855

★☆★  2月9日(日)   14:00〜
  映画「戦雲〜いくさふむ〜」上映会

 主催:九条の会・兵庫県医師の会
 後援:神戸新聞社・毎日新聞神戸支局
          ・サンテレビ・ラジオ関西
 場所:兵庫県保険医協会 5階会議室
 トーク:上映後に三上智惠監督のお話
 参加費:¥500
 参加予約は下記へ
  (連FAX)078−393−1820


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