九条守れ 週刊ニュース No.970 2024年8月29日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう
自民党の改憲暴走を止めよう
 メディアをハイジャックし自民は総裁選を支持拡大に利用しています。改憲では「緊急事態条項と9条に自衛隊明記」を競い合っています。
 5月の朝日新聞の世論調査では、憲法9条があることで「日本は戦争をしないで済んできた」との意見に8割が共感し、同じ時期の産経新聞の世論調査では、改憲論議を「急ぐ必要はない」と65%が回答しています。
 また、7月に公表された日本世論調査会の「平和に関する世論調査」では、自衛隊は「専守防衛に徹するべき」と68%が回答しています。
 そのいずれもが、敵基地攻撃をアメリカ軍と一体で行う自衛隊像を受け入れられるものではことを示しています。
 憲法の平和の理念を強く支持する多くの市民の思いを声にし、私たちの運動で可視化していくことで、改憲暴走は阻止できると確信します。

「戦争する国」への道を押し返そう
小森陽一さんと改憲阻止学習会
 8月4日明石魚住センターで『西明石9条の会』が中央「9条の会」の小森陽一さんを迎えた学習会を開催しました。
 小森さんは「中国脅威を前面に米・英・豪と日本が軍事共同行動を行い」、「自衛隊が米軍の一部に編成されてしまい」、「沖縄から台湾まで毎日のように対中国戦争の訓練が行われている」などを具体的に説明しました。
 その上でこうした事実を多くの人々に伝えていく運動の組織化を強調しました。そのためにもそれぞれの地域で、こまめに対話活動、学習会、宣伝活動を行い、力関係を転換させようとうったえました。

 

※9/7(土)16:00「神戸大丸前」諸事件支援共同アピール行動
※9/10(火)12:15「東遊園地入口」恒例の憲法昼パレード
※9/11(水)12:15「神戸大丸前」原発やめよイレブンアクション

★☆★  9月12日(木)     18:30〜
  原発をなくし自然エネルギー推進する兵庫の会
     第28回恒常講座

 場所:神戸市中央区文化センター1112
 講師:山本 元さん・気候ネットワーク主任研究員
   『第七次エネルギー計画と世界の流れ』
 恒常学習会はどなたでも参加でき無料です。
  (連)078−335−3770


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