6月13日原発をなくす兵庫の会の恒常講座で、こむら潤さん(共産党兵庫県国政委員長)と神戸市議ら11人による6月3〜5日にわたる能登被災状況の調査についての報告がありました。
道路状況が依然として最悪でも、レンタカー2台と援助物資のせたトラックで、各地の仮設住宅などに行きま
した。みなさんは「大丈夫です」といわれるが、さらに具体的な対話を深めるとビックりするような不安な事態が出てきます。みなさんは片付かない「がれきの山を見続けて心が折れてしまう」と語ります。政府や自治体がいくら過疎地だといっても、「がれき状態」だけでも片付けるための「人材、資材、おカネはもとより、作業者が宿泊・食事可能な状況づくり」を直ぐにやるべきだと指摘しました。
さらに、この「がれき状況」のなかを歩いて学校・保育に通う子どもたちの精神状態でみんなトラウマになっている姿をみると放置出来ない深刻な事態です。