神戸市、各区の行動広がる
6月1日の神戸市9区センター交流会議では、岸田政権が強引に種々の「戦争準備法案」強行する情勢を津川代表の解説で確認しつつ、当面の諸活動を確認しあいました。
須磨区では「何か解らん内に“地方自治法”が改悪される」のに、6つの9条の会が連携して急遽吉田維一弁護士を招いて学習会をすることに。(須磨区では、友が丘・竜が台菅の台・白川落合・東須磨・高倉台・西須磨が活動しています)
長田区では、区の南部地域で6回にわたり、800戸にビラをあらかじめ配布し、これから訪問・対話活動を行います。また毎月恒例の新長田鉄人前等の宣伝では、小学6年生の子が「戦争やめよの署名はどこへもって行くの?」との質問で長話があったり、別の人は中学生に「裏金問題」で、これも長時間対話したとのこと。朝ドラ「虎と翼」の影響もあるのか「戦争だけはダメだ」との世論は確実に広がっています。
西区では、玉津や学園9条の会、NTの会などがそれぞれ旺盛に街頭宣伝を行っていますが、参加人数少なくなったとのことですが、いつも15〜20人が参加されています。
健康保険証を廃止するな、医師100人が要請
現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一体化させる政府方針に反対する集会が5月23日、東京・永田町の衆院第1議員会館前で開かれました。開業医らでつくる全国保険医団体連合会が主催。医師や歯科医師ら 約100人が「患者も国民も廃止を望んでいない」「保険証を残して命を守れ」と声を上げました。立憲民主、共産、社民各党の国会議員4人が参加し、竹田智雄会長は「マイナ保険証は申請しないともらえない。暗証番号を忘れたり、カードが読み取れなかったりして、本来は保険で医療にかかれる人がかかれなくなっている」と現場の状況を説明。「現行の健康保険証があるから保険資格を確認できている。保険証を存続して皆保険制度を守らなければならない」と訴えました。
衆参両院の「憲法審査会」・・大変危険な状況
「裏金や物価高、軍拡」で支持率急落を“壊憲”で突破しようとする動きは大変危険です。第213国会での動きです。