【第46回憲法を守るはりま集会】
5月6日姫路市内で開催されました。
実行委員長の松本滋兵庫県立大名誉教授が開会あいさつ。「憲法めぐる事態は切羽詰っている。平和憲法を持つ国が世界7位の防衛費、アメリカに言われるままに大軍拡、山ほど兵器を購入。子や孫に戦争の心配なく手渡すために憲法の値打ちをみんなで語ろう」と訴えました。
ついで防衛ジャーナリストの半田滋さんが「敵基地攻撃と日米一体化〜防衛費増税は国民負担に〜」をテーマ講演。「5月3日に軍事同盟ない日米豪フィリピンの4カ国防衛相が中国封じ込めの相談をしている。安保3文書で敵基地攻撃能力保有言い、アメリカ軍と軍事一体化、アメリカ製兵器の莫大な購入の動き」などを解説。さらに「この軍事力強化はアジアを不安定にする。防衛力強化の予算の裏付けには増税必至だ」と述べ、「選挙で審判くだそう。台湾有事の戦場は台湾・日本と危険性を指摘。平和は軍事力でなく命がけの外交で実現できる」と強調しました。
【丹波市2024憲法のつどい】
丹波市9条の会連絡会は、5月3日13時から宣伝活動を稲継交差点で行い、その後14時から氷上住民センターで映画「荒野に希望の火をともす」―医師・中村哲氏現地活動35年の軌跡−を上映しました。
口コミ、ビラ配布、丹波新聞の行事欄の記載依頼と記載などが功を奏して、来場者で名前を記載された方が76