九条守れ 週刊ニュース No.956 2024年5月16日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう

戦争させない・9条壊すな
 県下各地でも憲法集会
【第46回憲法を守るはりま集会】
 5月6日姫路市内で開催されました。
 実行委員長の松本滋兵庫県立大名誉教授が開会あいさつ。「憲法めぐる事態は切羽詰っている。平和憲法を持つ国が世界7位の防衛費、アメリカに言われるままに大軍拡、山ほど兵器を購入。子や孫に戦争の心配なく手渡すために憲法の値打ちをみんなで語ろう」と訴えました。
 ついで防衛ジャーナリストの半田滋さんが「敵基地攻撃と日米一体化〜防衛費増税は国民負担に〜」をテーマ講演。「5月3日に軍事同盟ない日米豪フィリピンの4カ国防衛相が中国封じ込めの相談をしている。安保3文書で敵基地攻撃能力保有言い、アメリカ軍と軍事一体化、アメリカ製兵器の莫大な購入の動き」などを解説。さらに「この軍事力強化はアジアを不安定にする。防衛力強化の予算の裏付けには増税必至だ」と述べ、「選挙で審判くだそう。台湾有事の戦場は台湾・日本と危険性を指摘。平和は軍事力でなく命がけの外交で実現できる」と強調しました。

【丹波市2024憲法のつどい】
 丹波市9条の会連絡会は、5月3日13時から宣伝活動を稲継交差点で行い、その後14時から氷上住民センターで映画「荒野に希望の火をともす」―医師・中村哲氏現地活動35年の軌跡−を上映しました。
 口コミ、ビラ配布、丹波新聞の行事欄の記載依頼と記載などが功を奏して、来場者で名前を記載された方が76
 
名で、未記載の人も多く、全部で90名超でした。
 鑑賞無料でしたが、ペシャワール会への募金を訴えたところ5万円超が集まり、大成功でした。
【いなみ町2024平和のつどい】
5月3日午後「いきがいセンター」で第17回の平和のつどいを開催しました。講演は上脇博之教授による「自民党政治とおカネの話」で、関心が高く沢山の人々がつめかけ用意した資料がなくなり大慌てでした。
 あらためて自民党の金権腐敗政治への怒りとなり選挙で勝たねばの声もありました。

原発・処理汚染水放出やめよイレブン行動

5月11日、福島原発事故を風化させない行動を神戸大丸前で行いました。土曜日昼で南京町へ行く人々がいっぱい。テレビ動画で「処理汚染水海洋放出の危険性」をうったえ続けました。署名に応じた女性が「みんな並んで署名してほしいですね」と共感してくれました


※5/19(日)12:00「神戸大丸前」戦争法廃止19日行動は中止
※6/14(金)17:00「神戸大丸前」衆院議員任期延長反対宣伝


★☆★  6月13日(木)  18:00〜
  第27回・原発なくす兵庫の会・恒常学習会

 場所:中央区文化センター1112号室
 講師:速水二郎さん・原発なくす兵庫の会事務局員
   『地震・津波の日本列島と原発問題』
 入場無料
  (連)078−335−3770


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