快晴の5月3日、こうべみなとのもり公園で「戦争させない、9条壊すな! 5・3兵庫憲法集会」が開かれ5000
人が参加しました。主催は「総がかり行動兵庫県実行委員会」、開会前から、川口真由美さんとカオリンズのミニコンサートでは「ガザで殺されたこどもたち」の詩歌もあり、リズムに合わせて“平和と自由”を踊る人々もありました。
羽柴修弁護士による主催者挨拶は「この集会も8回
目、しかし現実の戦争のヒドさは思い知らされ、さらに岸田政権によって軍事秘密を漏らした罰則強化や地方自治体も政府の指示に従わされる危険な事態となっている。戦争の準備よりもひとり一人の命を壊されないための憲法をかかげてたたかおう」と強調しました。
ついで内田樹神戸女学院大学名誉教授のゲストスピーチがありました。「軍事・経済・エネルギーなどで完全にアメリカの属国となった事態を嘆く。アメリカ自体世界トップから凋落し、しかも合衆国アメリカは常に分断と内戦状態のさなかにあり、このまま従属を強めるのは