4月12日、長田区文化センターで『戦争させない、9条壊すな! 総がかり行動兵庫実行委員会』主催による
“プレ学習講演会”が開かれ、100名が参加しました。
主催者を代表し羽柴修弁護士は「日米一体化」をさらに強めて「戦争する国」へ直進する危険な動きを強く批判。次いで関西学院大学名誉教授の長岡徹さんが「緊急事態改憲のねらいと本質…改憲発議を許さないために」のテーマで講演しました。
長岡さんは、画像による豊富な資料を示しながら、まずアメリカへ行った岸田首相の発言と衆参の憲法審査会の動きを簡潔に説明。このあと“岸田大軍拡の背景”を世界の動きの中で詳しく解説し、従来からの憲法解釈を乱暴に踏みにじる事態を具体的に指摘しました。
参加者から「お話の強烈な内容に、戦争への恐怖も改めて感じた」との声もありました。
実行委から、5/3の大集会を成功させるための具体的な提起、お願いも踏まえ、しっかり意思統一が出来ました。