の行う公職の候補者への寄付の禁止、D政治資金規正法を骨抜きにする「例外の廃止」を削除させる、などを提起しました。
さらに民主国家として、政党の自浄能力を回復させる改革が必要と述べ、@衆参両院の小選挙区制をやめ完全比例代表制へ、もちろん府県議会や市議会でも1・2人区などは廃止し比例代表制へ、A政治団体の代表者の刑事責任の強化、B「泥棒に追い銭」となる政党助成金の廃止、などを主張ました。
参加者からの質問意見は、@外務省も警察も隠蔽費・裏金があるのでは?、Aキックバックや裏金には何故税金がかからないのか、B政治資金関係などの資料保存期間が短すぎるのでは、C団体・企業の献金禁止と「政治活動の自由の関係は」などが出され、上脇教授は、それぞれ解りやすく解明しました。
いまこそ自民党政治の転換を
改憲許さず、憲法いかす政治の実現めざそう
総会のもよう
2024年緊迫する情勢を切り開く方針を津川知久代表が提案しました。
津川代表は「憲法共同センターを結成して20年目に入りました。いま地域共同センターがとりわけ革新懇の地域組織と手を繋いで、自前で中央講師なども招いて学び、定例宣伝はもちろん情勢に機敏に反応した行動も行い、共同を拡げることに腐心しながら活動するという到達点を作ってきました。そのなかで地域街頭でとくに若い人の積極な反応が目立つようになり、宣伝行動に参加した仲間がさらに元気になる状況がいま生まれてきています」と創意に満ちた各行政区の活発な動きも紹介しました。討論では18人もの方々が発言し、補強意見やあらたな創意など、かってない盛り上がりとなりました。
総会のまとめ
@県下各地の行動では、どこでも若い人たちの反応が大きいことがよくわかった、A地域ごとに様々な要求運動があり、これとガザ・ウクライナ・軍拡と結びつけた創意ある行動が広がり「人間として許せない」声の結集がひろがっている、Bだが焦る勢力が「反共」の動きも活発にしているのでしっかりと対応しよう、とまとめて大きな拍手で諸方針を決定しました。
※2/11(日)12:00「神戸大丸前」原発やめよイレブン行動
※2/13(火)12:15「三宮東遊園地入り口」恒例憲法昼パレード